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2019

2019年関東ジュニア選手権

7月7日、埼玉県立武道館にて関東ジュニア選手権大会がありました。

上位3名が全日本ジュニア大会に出場することができます。

結果は以下の通りになります。


60kg級

石川寛己(1年・常盤高校出身)5位

千葉初磨(1年・旭川龍谷出身)7位

【1回戦】

石川〇ー△宮内雄司(流通経済大学)

千葉〇ー△五十嵐(埼玉栄)

【2回戦】

石川△(GS)ー〇濱田大樹(木更津総合)

千葉〇ー△斎藤(前橋商業)

【準決勝】

千葉△ー〇山本(国際武道大学)

【敗者復活1回戦】

石川〇ー△橋本淳成(桐蔭学園)

【敗者復活2回戦】

石川〇ー△千葉

【3位決定戦】

石川△ー〇鷲見仁義(筑波大学)


66kg級

山口竜生(2年・西日本短大附属高校出身)7位

山田聖斗(2年・福岡大学附属大濠高校出身)初戦敗退

【1回戦】

山口〇ー△木村力也(白鷗大足利)

山田△ー〇岩崎彪(流通経済大学)

【2回戦】

山口〇ー△若狭智也(筑波大学)

【準決勝】

山口△(GS)ー〇湯本祥真(筑波大学)

【敗者復活2回戦】

山口△ー〇岩崎彪(流通経済大学)


73kg級

川添晃毅(2年・佐賀商業高校出身)

【1回戦】

川添〇ー△近藤駿介(筑波大学)

【2回戦】

川添△ー〇石田雅基(関東学園大学)


81kg級

大里雅(1年・嘉穂高校出身)3位・本戦出場

高石陽生(2年・東海大学付属高輪高校出身)5位

【1回戦】

大里〇ー△城晃太(山梨学院大学)

高石〇ー△石田志(作新学院)

【2回戦】

大里△ー〇西山真心(埼玉栄)

高石〇ー△櫻井怜央(埼玉大学)

【準決勝】

高石△ー〇山科良悟(山梨学院大学)

【敗者復活1回戦】

大里〇ー△澤口宗志(白鷗大足利)

【敗者復活2回戦】

大里〇ー△山科良悟(山梨学院大学)

高石〇ー△西山真心(埼玉栄)

【3位決定戦】

大里〇(GS)ー△高石


90kg級

鈴木竜馬(2年・東海大学付属相模高校出身)優勝・本戦出場

【1回戦】

鈴木〇ー△斎藤喜信(上武大学)

【2回戦】

鈴木〇ー△阿部拓馬(筑波大学)

【3回戦】

鈴木〇ー△石岡葵(清和大学)

【準決勝】

鈴木〇ー△長濱佑飛(埼玉栄)

【決勝】

鈴木〇ー△松崎渡(埼玉栄)


100kg級

中川優斗(2年・本荘高校出身)2回戦敗退

【1回戦】

中川〇ー△渡辺尚陽(白鷗大足利)

【2回戦】

中川△ー〇金澤恥瑠(木更津総合)


100kg超級

釘本陸(1年・福岡大学附属大濠高校出身)2回戦敗退

菅雄太(2年・水戸啓明高校出身)1回戦敗退

【1回戦】

釘本陸〇ー△野村陽光(埼玉栄)

菅雄太△ー〇桝井秀翔(埼玉栄)

【2回戦】

釘本△ー◯高木一石(筑波大学)


~所感~

まだまだ、詰めが甘かったです。来年は必ず関東ジュニアで優勝します。(石川)

今回の試合は全体的にじぶんが不利な状態を背負ってしまう試合が多かった。特に場外指導など場外に近い状態で試合をしてしまっていた。このようなことは日頃の練習で常に試合だと思い意識してやっていくこと。それと組手も相手に先に制されて自分の柔道に行くことができなかったのでそこも課題です。これから4分間通して自分の柔道ぺーすで相手と勝負していくことを意識していきたいです。(千葉)

今回の試合で、自分の得意技がないことがわかった。これからは得意技を作る練習をしていきたい。(山口)

試合を通して自分の柔道をさせてもらえなかった。自分の今の実力が改めてわかった。今回の反省を生かして全日本学生で優勝する(山田)

攻めは通じていると感じたので受けを強くしたいと思いました。校内予選を突破して、関東学生で入賞できるように頑張ります。(川添)

反省点・ケンカ四つの担ぎの受けをしっかりすること。ケンカ四つの相手に対して組手しっかりする。

今後の意気込み・関東学生で勝ち、全日本学生に出る。全日本ジュニアベスト4以上に入る!!!(大里)

あと、一歩のところで届かず自分の甘さがでてしまいました。技を作り関東学生に向けてまた頑張ります。(高石)

全日本ジュニアでは自分の力を精一杯発揮して結果を出せるように頑張ります。(鈴木)

自分の得意な寝技に移行できずに負けてしまったので寝技に移行できる技を作りたいと思いました。(中川)

試合全体を通して自分の弱点がたくさんあり、負けた時は粘り強く試合ができずにあっさりまけてしまったのでもっと粘り強く柔道をして弱点を一個ずつ直していき、次の試合で勝てるように頑張ります。(釘本)


総評

今回の試合で鈴木、大里の2人が全日本ジュニアの切符を手にすることができました。この2人に加えて半田(推薦)の3名が全日本ジュニアに出場します。

今回の試合で選手たちは粘り強く戦っていたと思います。

特に90kg級の鈴木は、これまで過度の緊張から本来の力が発揮できないことが多くありました。

また、試合3日目前にギックリ腰になり、試合までの2日間は練習できない状態でした。畳に立ってみないとわからない状態でしたが、なんとか最後まで戦い抜き、見事優勝することができました。

こういった状態で勝つことができたのは、彼の日頃の努力や原田コーチとの特訓のおかげと思います。

本人にとってこの優勝は、かなり自信になったと思います。この優勝を糧にさらなる飛躍を期待したいです。


学生たちは校内予選、関東学生(8月17、18日、埼玉上尾)、全日本ジュニア(9月14、15日、埼玉上尾)、全日本学生(9月28、29日、秋田県)、全日本学生体重別優勝大会(10月19、20日、兵庫県尼崎)、講道館杯(11月2,3日、千葉県ポートアリーナ)と試合が続きます。

選手が一つでも上のステージに立ち、そして上位に食い込めるように支援していきたいと思います。

関係各位の皆さん、引き続き応援の程よろしくお願い申し上げます。


大辻康太


追記

大辻がブログ担当になりました。これからまめに更新していきたいと思います。